ディズニーのアニメーター、グレン・キーンをご存知でしょうか。
グレン・キーンは、ディズニーのキャラクターを数多く描いていて、有名なところではリトルマーメイドのアリエルやターザン、美女と野獣の野獣、そしてアラジンを担当しています。
最近では塔の上のラプンツェルで製作総指揮という役職につくなど、伝説的なイラストレーターの一人です。
これを証明するエピソードとして、ディズニーではミッキーマウスのイラストを公式に描いて良い人物は世界に3人しか居ないのですが、なんとグレン・キーンはそのうちの一人なんですね。
グレン・キーンが描いたイラストなどはネットで探せば見つかると思うので、是非見て欲しいです!
で、そんな彼が描いたイラスト本などが無いか必死に探してみつけたのが、こちら↓。
洋書なので全て英語なのですが、「美女と野獣」を作るにあたって描かれたラフスケッチ(鉛筆の線画)などが載っていて、英語が読めなくても充分楽しめる1冊です。
鉛筆の柔らかい線で描かれた美しいベルと凛々しい野獣は、本当に引き込まれます。
こんな絵が描けたらなぁ~・・・としみじみ思ったりしながら、いつまでも見れちゃいます!
なかなかの大きさと重量はありますが、本の表紙もとても綺麗だし、カバーの素材も安っぽいものじゃないので、飾って置くだけでも良い感じになりますよ。
本全体が「美女と野獣」の世界観で統一されているので、この作品が好きな方にはオススメです。
↑は、グレン・キーンがラプンツェルを描いている動画です。
そして↓の動画は、最新技術を用いてリトル・マーメイドのアリエルを描く動画。物凄い才能です。
そして最後にご紹介するのが、グレン・キーンが描いた短編アニメーション「Duet」の動画です。
ペン一本でこれだけの世界が描けるというのは、素晴らしいですね。