雑誌など紙の書籍の出版不況、電子書籍の登場。
そしてWEBやSNSによって、一億総発信者時代になりました。
この時代、文章を書く作家・ライター・物書きとして食べていくには、どうすれば良いのか考察してみました。
ライターとしての収入源
一口にライターと言っても、収入源は色々ありますよね。
ここでは代表的なライターの収入源をご紹介します。
原稿料
いわゆるライターの王道の収入源が、原稿料です。
雑誌や書籍に載せる文章を執筆し、出版社からお金をもらいます。
印税
原稿料は、人の本に載せる文章を書くものですが、自分の本が出版されると、印税として売上の一部が貰えます。
主要な出版社から本を出すには既に著名でファンがついている必要があるなど、ハードルは高いです。
自分で紙の本を出す自費出版や、電子書籍で自分で発売する方法もあります。
AmazonのKindleダイレクト・パブリッシング (KDP) なら、簡単に電子書籍を出版する事が出来ます。
出版代行の【パブフル】というサービスが便利です。
ブログ
自分でブログを持ち、そこで文章を書いていく方法です。
Google AdSenseなどの広告を貼れば、アクセス数に応じて広告費も増えていきます。
アフィリエイト
ブログなどで広告主の商品などを紹介し、実際に販売に繋がった場合に報酬が貰えるのが、アフィリエイトです。
ブログで自分で使ってみた商品を紹介する時などに活用すると良いと思います。
最大手のA8.netがおすすめです。
クラウドソーシング
不特定多数に業務を発注出来るのが、クラウドソーシングです。
ライターとしての記事作成などの仕事も多数募集されていますので、登録して仕事を探してみると良いと思います。
有名な所ではランサーズが良いと思います。
ココナラ
”スキルのフリーマケット”がココナラです。
例えば「記事作成します」や「文章校正します」などを自分で設定した値段で販売する事が出来ます。
note
ブログのように記事を書き、それを販売出来るのがnoteというサービスです。
写真や音声ファイルの販売も出来ます。
ライター以外の収入源
ライター以外の収入源としては、どんなものがあるでしょうか。
例えば有名になってファンが付けば、いわゆるインフルエンサーとしての収入も増えます。
インフルエンサーとしての収入は、①SNSへの投稿に対する広告料や、②イベント出演や講演料が主になります。
また、執筆と違った分野では、写真や動画によるマネタイズも良いでしょう。
写真であればInstagramや写真AC。
Instagramはフォロワー数が多ければ広告依頼を受ける事が出来ますし、写真ACはダウンロード数に応じて報酬が貰えます。
動画ではyoutube。
youtubeに自分のアカウントを開設し、広告の設定をすれば投稿した動画の再生数に応じて広告料が貰えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今の時代、肩書が持つ意味が薄れつつあるように感じます。
自分はライターなんだ!と型にはまるのではなく、自分のやりたいこと、表現したいことで複数の収入源を持つ方が良いかもしれませんね。